2019年12月29日
こんにちは、歯科医師の鈴木です。
すっかり寒くなり、体調を崩しやすい季節になりましたね。みなさんは体調管理大丈夫でしょうか?
さて、本日は尾島DCが取り組んでいる活動の1つである『医院見学』についてご紹介します。
医院見学とは、その名の通り、他の歯科医院さんにお邪魔して見学をさせていただく活動です。
特に当院では、日本各地場所を問わず、日本を代表する有名な歯科医院さんを中心に1年に数件伺わせていただいております。
私も今までに、北海道・新潟、兵庫、岐阜、愛知などなど、日本各地に見学に行っております。
具体的に何をしているかというと、他県のすごい歯医者さんに行って、良いところをいろいろ吸収して、尾島DCをレベルアップさせるというところが目的です。
先日も、愛知県にある有名な歯科医院さんに見学に行かせていただき、たくさんのことを学んできました。
また、こういった活動を行う中で、他の歯科医院で働く歯科医師や歯科衛生士、歯科助手など、たくさんの方とお話する機会や交流を通して意見交換することは、私にとってとても貴重な時間となっております。
おかげさまで、尾島DCにも、日本各地から他の歯科医院さんが見学にいらしていただくことも増えてきています。
見学の際にみなさまにご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、こういった活動を通して、尾島DCがさらに良い歯科医院になれるようにスタッフ一同頑張っていきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
2019年12月25日
こんにちは、歯科医師の林崎です。
今回はマウスピース矯正の種類についてです。
尾島デンタルクリニックも力を入れているマウスピース矯正ですが、最近は種類も増えてきて多種多様になっております。
どのマウスピース矯正がいいのか?
というのは患者さんの目から見ると非常にわかりにくく、詳しい歯科医師でも全てをわかっている先生はいないくらいです。
インビザライン
クリアアライナー
アソアアライナー
スマイルトゥルー
クリアコレクト
スターアライン
キレイライン矯正
など、私がすぐに思いつくだけでもかなりの数になります。
認知度で言うと、インビザラインが一番かと思いますが、キレイライン矯正なども非常に話題になっていますよね。
この中でも
・毎回、型取りをする
・型取りは1回
という、型取りの回数の違いもあれば
・型取りは粘土みたいなもので
・型取りは光学スキャンで
といったように、型取りの違いもあります。
また、価格や費用の違いもあります。
話を戻して、「どれが良いのか?」というのは、申し上げることはしにくいのですが、私としてはやはりインビザラインが一番と思っております。
どのあたりが?と聞かれると、仕組みや症例などでいくらでもお話も出来るのですが、やはり「歯が動く」「目指すゴールに近い仕上がり」という一番大事なところで優れているように思います。
費用などもトータルで考えると、割安なことも多いです。
2019年もマウスピース矯正については色々なセミナー、勉強会に参加したり、経験豊富な先生たちとも情報交換をしました今現在の結論です。
もちろん、私も全てのマウスピース矯正を知っているわけではありません。
個人的な好みなどもあるかと思いますので、ご承知いただければと思います。
マウスピース矯正に興味がある方は、ご相談していただければ色々とお話が出来るかと思いますので、よろしくお願いたします。
2019年12月21日
こんにちは、歯科医師伊藤です。
今回は矯正治療のメリットについてお話しします。
矯正治療というと見た目の良い歯並びをイメージする人が多いと思います。
矯正治療を行うともちろん綺麗な歯並びを手に入れることができます。
しかし、実は綺麗な歯並びの獲得以外にも様々なメリットがあるのが矯正治療です。
矯正治療を行い歯並びが改善することで実は虫歯や歯周病になりにくくなります。
歯並びが綺麗だと自浄性が働き、汚れが歯に付着しにくくなります。
また、歯ブラシでの汚れの除去効率が格段に上がり、磨きやすくなります。そのため、虫歯や歯周病を防ぐことができます。
矯正治療は若い人だけがやるものではありません。
歯周病、虫歯を防ぐためにも矯正治療を行う年配の方が増えています。
次のメリットについてです。
矯正治療を行う事でしっかりとものを噛める事が出来るようになります。
しっかりとものを噛める事で筋肉が均等に使われるたも顔貌にも良い変化が表れます。
噛み合わせが悪いと顎が痛くなる顎関節症にも繋がることがあります。
矯正治療ご希望の方は、綺麗な歯並びと適切な噛み合わせを獲得し、口元の健康から全身の健康に繋げていけるように頑張っていきましょう。
お悩みの方は矯正治療の相談を行っておりますので是非ご相談下さい。
2019年12月17日
こんにちは、歯科医師の今野です。
日頃から子供のむし歯を治療することが多いのですが、保護者の方にお子さんのむし歯について説明すると、
「それ、子供の歯(乳歯)ですか?」
とよく聞かれます。
「子供の歯です」
と言うと大抵の方が「ああ良かった」と安堵されます。
子供の歯はいずれ生え変わる歯です。
では、「子供の歯なら、むし歯になっても安心」なのでしょうか。
実はそうではありません。
子供の歯(乳歯)のむし歯を放置すると次のような様々な問題が発生します。
①痛みと噛む力の低下
乳歯のむし歯が進行すると痛みが生じて食べ物を十分に食べられなくなります。
②むし歯のリスクの上昇
むし歯を放置するとむし歯の原因菌がお口の中からいなくならないので、他の歯に新たなむし歯ができるリスクが高まります。
③大人の歯(永久歯)への影響
子供の歯のむし歯を放置して根の先に病気ができた状態を放置すると、後から生える永久歯の色や形に異常がでることがあります。
すると、永久歯もむし歯になりやすい状態になって生えてきてしまいます。また、永久歯の生える位置や方向に異常が生じます。
④歯並びへの影響
乳歯の崩壊や喪失があると、隣の歯や噛みあう歯が移動し、将来の永久歯が生えてくるスペースがなくなってしまうために、歯並びや噛み合わせが悪くなります。
⑤発音や舌運動への影響
むし歯による前歯の崩壊や喪失があると、発音の発達に影響するだけでなく、舌を突き出す癖の原因になります。
⑥全身的・心理的影響
歯の痛みや喪失により食べる量、栄養が不十分になると全身的な成長不良や免疫力の低下につながります。
むし歯の原因菌がほかの臓器に障害を及ぼすこともあります。
また、むし歯は見た目の悪さや口臭の原因になり、子供の心理に悪影響を与えることがあります。
子供の歯だからまあいいや、ではなく、子供の歯だからこそ「むし歯かな?」と思ったら歯科医院の受診をお勧めします。
子供のうちにしっかりむし歯を予防しましょう。
2019年12月12日
こんにちは、歯科医師の嶋崎です。
朝、晩がだいぶ冷え込むようになってきましたね。
体調を崩さないように注意しましょう。
今回も前回に引き続き、実際にマウスピース矯正をはじめてみて感じたことをお話させていただきたいと思います。
先日、大学の同級生に会ったのですが、マウスピース矯正をしていることに気づかれませんでした。
歯科関係者であっても気づきにくいという点で、改めて周りに矯正していることを気づかれたくない人におすすめの治療法だと実感しました。
さて、マウスピース矯正は20時間以上装着することが必要です。
では、20時間をどのように管理しているか気になりますよね。
私は、iPhoneの「Tray Minder」というアプリを用いて、時間管理を行っています。アプリで出来るので、時間管理が簡単にできます。
マウスピースを外した後には、リマインダー機能があり、着け忘れを防ぐ事ができるため便利です。
また、マウスピースの交換日も知らせてくれるため、交換日を忘れることなく交換をすることができます。
さらに、マウスピースごとにお口の中の写真を保存することができ、時系列順に見ることができます。
歯並びが変わってくるのを自分でも確認ができ、1週間前、1か月前とどれくらい変わったかを見るのが楽しみになってきます。毎回感動が出来るのと同時に、これからも頑張ろうと思えます。
今後も、マウスピース矯正を行っている中で気づいたことがありましたら、お話をさせていただきたいと思います。
すこしでも、マウスピース矯正に興味のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
2019年12月8日
こんにちは、歯科医師の平形です。
尾島デンタルクリニックを道路から見てみると、大きなすべり台が目に入ると思います。
当クリニックには、キッズルームがあり、すべり台は子どもたちの1番の人気者です。
キッズルームの中には託児室もあり、平日には保育士さんたちが、治療中のお母様方の代わりにお子さんたちと一緒に待っております。
お子さんで歯医者が得意な子は、残念ながら、あまりおりません。みんな苦手で、出来れば行きたくない場所No.1でしょう(笑)
気持ちは分かります(笑)
ただ、尾島デンタルクリニックでは、お子さんたちが楽しい気持ちで通ってもらえる工夫がたくさんしてあります。お待ちしてますね。
さて、私がよくお母様方から質問受けます内容に「乳歯の着色が気になります」「生えてきた大人の歯が黄色くて気になります」と言った相談があります。
まず、子供の歯は大人の歯に比べて、組織の目が粗いです。
そのため着色もしやすいと言われています。お茶をよく飲むお子さんは、着色が見られることもありますが、歯に影響は無いので心配は要らないので安心してください。
また、大人の歯が黄色いと感じるのも同じ理由です。
組織が密な大人の歯は子供の歯よりも硬さもあり、黄色く見えます。こちらも上記同様心配いりません。
大切なお子さんの歯。気になることありましたら、いつでも相談して下さいね。
2019年12月3日
本当は怖い歯周病5
皆さん、こんにちは。朝晩は寒くなってきましたね。
早くもこのシリーズも第5弾です!
今日は患者さんからたまに質問を受ける歯ブラシについて掘り下げます。
まず何故は歯磨きをしなければいけないかを考えてみます。
歯磨きをしなければ行けない理由は簡単で、口腔内の汚れ(プラークと呼びます)を除去しなければ行けないからです。プラークは歯周病やむし歯の原因になります。
これを除去する方は一番歯磨きとフロッシングが効率的です。
ではどんな歯ブラシを選べば良いのでしょうか。
答えは人によって最適な歯ブラシは違うです。
例えば、磨く力が強い人弱い人それぞれ歯ブラシの硬さは違います。また口が小さい人は大きい歯ブラシを使うと磨きづらいかもしれません。
この様に人によってそれぞれあった歯ブラシがあります。なのでこれが良い歯ブラシとは決めることは出来ないのです。
次に気になるのは歯磨き粉です。歯磨き粉にはそれぞれ成分があります。
むし歯予防に効果があるもの、歯周病に効果があるものいろいろあります。これも患者さんによって違うというのが答えです。
最後に電動歯ブラシってどうなのってたまに聞かれるのでお答えします。
電動歯ブラシと普通の歯ブラシでは汚れの落ち方に大きな差はないと言う研究があります。なので使うことで大きく汚れが取れる訳では無いようです。
なので何が重要かというと、その人にあった器具で適切に清掃する事が重要なのです。
自分にあった清掃器具が知りたい人は当院のスタッフに遠慮なく質問してください。