2020年01月4日
あけましておめでとうございます。
歯科医師の林崎です。
現在、尾島デンタルクリニックは年末年始のお休みを頂いておりまして、1月6日(月)からの診療開始とさせていただいております。
年末年始のお休みに関しましては、当院は人数も多く大型の歯科医院ということから、年末年始も休みをあまり取らずに交代制で行っていると思われることも多いのですが、当法人の方針として世間が休んでいるときは休むという方針であります。
当院も5年ほど前までは当院も休みは4日ほどでした。
昨今の働き方改革ではありませんが、家族のいる歯科医師、スタッフのことを考えると世間が休みの時はクリニックも休みにすることが大事と考えております。
久しぶりの友人などと会うのも楽しみにしたり、ゆっくりと旅行や寝正月で過ごすのも人生において大事なことではないでしょうか?
私も所属しております太田新田歯科医師会で年末年始も休まずに休日歯科診療も行っておりますので、そのお力も借りつつ休ませていただいております。
休んだ分、しっかり勉強して診療を行うことで地域の皆様に貢献できればと考えております。
2019年はクリニックの増設も行い、セレックシステムやマウスピース矯正の光学スキャンなどはもちろん、細かい機材も含めると本当に大幅な設備投資を行いました。
また、歯科医師、スタッフが勉強会や資格取得で全体的なレベルアップができた1年だったと思っております。
2020年は4月に大幅に人員も増えて2019年に整えた下地に上乗せしていくことになります。
急激な成長をしていることや、常に新たな取り組みを行っているため、通われている患者さんにはバタバタしている印象を与えてしまうこともあるかと思いますが、温かな目で見守っていただければと思っております。
2020年もどうかよろしくお願い申し上げます。
2019年12月25日
こんにちは、歯科医師の林崎です。
今回はマウスピース矯正の種類についてです。
尾島デンタルクリニックも力を入れているマウスピース矯正ですが、最近は種類も増えてきて多種多様になっております。
どのマウスピース矯正がいいのか?
というのは患者さんの目から見ると非常にわかりにくく、詳しい歯科医師でも全てをわかっている先生はいないくらいです。
インビザライン
クリアアライナー
アソアアライナー
スマイルトゥルー
クリアコレクト
スターアライン
キレイライン矯正
など、私がすぐに思いつくだけでもかなりの数になります。
認知度で言うと、インビザラインが一番かと思いますが、キレイライン矯正なども非常に話題になっていますよね。
この中でも
・毎回、型取りをする
・型取りは1回
という、型取りの回数の違いもあれば
・型取りは粘土みたいなもので
・型取りは光学スキャンで
といったように、型取りの違いもあります。
また、価格や費用の違いもあります。
話を戻して、「どれが良いのか?」というのは、申し上げることはしにくいのですが、私としてはやはりインビザラインが一番と思っております。
どのあたりが?と聞かれると、仕組みや症例などでいくらでもお話も出来るのですが、やはり「歯が動く」「目指すゴールに近い仕上がり」という一番大事なところで優れているように思います。
費用などもトータルで考えると、割安なことも多いです。
2019年もマウスピース矯正については色々なセミナー、勉強会に参加したり、経験豊富な先生たちとも情報交換をしました今現在の結論です。
もちろん、私も全てのマウスピース矯正を知っているわけではありません。
個人的な好みなどもあるかと思いますので、ご承知いただければと思います。
マウスピース矯正に興味がある方は、ご相談していただければ色々とお話が出来るかと思いますので、よろしくお願いたします。
2019年08月2日
こんにちは。
歯科医師の林崎です。
私は普段、尾島デンタルクリニックだけでなく、色々な活動もしているのですが、その中に太田市の健診事業などのお仕事もしております。
いわゆる太田市の乳幼児健診などです。
私は先日も尾島保健センターで1歳6か月健診(1歳半健診)を行ってまいりました。
色々な悩みを抱えているお母様がいらっしゃって、少しでも力になれたらという気持ちとむし歯もない白い歯の乳幼児を診るとホッとした気持ちになります。
・・ほぼ全員のお子様が泣いてしまいますが・・。
そして私自身も、なかなかこんな人数の乳幼児を一気に診ることはないので、毎回とても勉強になります。
1歳半だとむし歯になっている子というのはほとんどいなくて(ほぼ0人でした)、どちらかというと、「歯並び」「受け口(反対咬合)」「歯肉炎」などのほうが気になります。
1歳半の時点で将来的に歯並びが悪くなりそうだなぁと思う子もいます。
特に受け口の子は保護者の方も気になるようで、色々と聞かれますが今の時点ですぐに矯正歯科としてできる対策はありません。
ですが、やみくもに「様子を見る」だけではなく、場合によっては4~5歳くらいになっても受け口だったときには手は打つべきかと個人的には思います。
他に目立つのは「上唇小帯」というものですね。
詳しい説明は省略しますが、こちらは気づかない保護者の方も多く、将来的な歯並びなどにも影響しますので、気になる方はかかりつけの歯科医院にご相談くださいね。