歯の変色が気になる方へ
2025年12月24日
こんにちは、歯科医師の野口です。
鏡を見たときに、「他の人より歯の色が気になる…」「ホワイトニングでは思うように白くならなかった…」そんなお悩みを感じたことはありませんか?
歯の変色には、大きく分けて外因性(歯の表面の汚れ)と内因性(歯の内部の変色)の2つの原因があります。
外因性の変色は、コーヒー・紅茶・ワインなどの飲食物や喫煙、歯垢や歯石の沈着などによって歯の表面に色素が付着することによって起こります。軽度であれば、歯のクリーニングやホワイトニングで本来の白さを取り戻すことができます。
一方、内因性の変色には、テトラサイクリン系抗生物質の影響による黒っぽい変色、エナメル質形成不全による白濁、加齢による黄ばみなどがあります。これらは歯の内部構造に原因があるため、ホワイトニングでは十分に改善できない場合があります。
そのような場合、これまではラミネートベニア(歯の表面を削ってセラミックを貼り付ける方法)やセラミッククラウン(歯全体を覆う被せ物)による修復が一般的でした。
しかし、これらの治療はセラミックの厚みを確保するために歯を大きく削る必要があり、「できるだけ自分の歯を残したい」という方にとっては大きなハードルとなっていました。
そんな中、注目されているのが、MINISH(ミニッシュ)という日本では最新の治療法です。
MINISHは、極薄のセラミックを歯の表面にコーティングするように貼り付ける方法で、歯をほとんど削らずに自然で上品な白さを実現できます。多くのケースで麻酔が不要で、治療期間も最短2週間と短く、身体的・時間的な負担が少ないのも特徴です。
韓国では多くの著名人やアーティストが治療を受けており、透明感のある美しい仕上がりが高く評価されています。
「歯をできるだけ削りたくない、でも白くきれいな歯にしたい」そんな願いを叶えてくれるのがMINISHです。
自然で上品な白さを取り戻し、笑顔に自信を持ちたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
皆さんの歯の状態やご希望に合わせて、最適な方法をご提案いたします。












